東京学芸大学附属世田谷小学校
〒158-0081
東京都世田谷区深沢4-10-1
TEL 03-5706-2131
FAX 03-5706-2144
https://www.setagaya-es.u-gakugei.ac.jp/
東京学芸大学附属世田谷小学校の通学範囲
国立の小学校では通学範囲を定めていることが多くあるようです。
東京学芸大学附属世田谷小学校も、居住地域による通学範囲を定めています。
保護者とともに実際に居住していることが求められています。
東京学芸大学附属世田谷小学校の居住範囲【世田谷区】
池尻 [1/2/3/4] 丁目
梅丘 [1/2/3] 丁目
大蔵 [1/2/3/4] 丁目
岡本 [1/2/3] 丁目
奥沢 [1/2/3/4/5/6/7/8] 丁目
尾山台 [1/2/3] 丁目
鎌田 [ 3 ] 丁目
上馬 [1/2/3/4/5] 丁目
上野毛 [1/2/3/4] 丁目
上用賀 [1/2/3/4/5/6] 丁目
砧 [1/2/3/4/5/6] 丁目
砧公園
経堂 [1/4/5] 丁目
豪徳寺 [1/2] 丁目
駒沢 [1/2/3/4/5] 丁目
駒沢公園
桜 [1/2/3] 丁目
桜丘 [1/2/3/4/5] 丁目
桜新町 [1/2] 丁目
三軒茶屋 [1/2] 丁目
下馬 [1/2/3/4/5/6] 丁目
新町 [1/2/3] 丁目
瀬田 [1/2/3/4/5] 丁目
世田谷 [1/2/3/4] 丁目
太子堂 [1/2/3/4/5] 丁目
代沢 [ 4 ] 丁目
代田 [1/3] 丁目
玉川 [1/2/3/4] 丁目
玉川台 [1/2] 丁目
玉川田園調布 [1/2] 丁目
玉堤 [1/2] 丁目
弦巻 [1/2/3/4/5] 丁目
等々力 [1/2/3/4/5/6/7/8] 丁目
中町 [1/2/3/4/5] 丁目
野毛 [1/2/3] 丁目
野沢 [1/2/3/4] 丁目
東玉川 [1/2] 丁目
深沢 [1/2/3/4/5/6/7/8] 丁目
船橋 [ 1 ] 丁目
三宿 [1/2] 丁目
宮坂 [1/2] 丁目
用賀 [1/2/3/4] 丁目
若林 [1/2/3/4/5] 丁目
東京学芸大学附属世田谷小学校の居住範囲【目黒区】
大岡山 [1/2] 丁目
大橋 [1/2] 丁目
柿の木坂 [1/2/3] 丁目
上目黒 [2/3/4/5] 丁目
五本木 [1/2/3] 丁目
下目黒 [3/4/5/6] 丁目
自由が丘 [1/2/3] 丁目
洗足 [1/2] 丁目
平町 [1/2] 丁目
鷹番 [1/2/3] 丁目
中央町 [1/2] 丁目
中根 [1/2] 丁目
中町 [1/2] 丁目
中目黒 [3/4/5] 丁目
原町 [1/2] 丁目
東が丘 [1/2] 丁目
東山 [1/2/3] 丁目
碑文谷 [1/2/3/4/5/6] 丁目
緑が丘 [1/2/3] 丁目
南 [1/2/3] 丁目
目黒 [3/4] 丁目
目黒本町 [1/2/3/4/5/6] 丁目
八雲 [1/2/3/4/5] 丁目
祐天寺 [1/2] 丁目
東京学芸大学附属世田谷小学校の居住範囲【大田区】
石川町 [1/2] 丁目
北千束 [1/2/3] 丁目
田園調布 [1/2/3/4/5] 丁目
南千束 [1/2/3] 丁目
雪谷大塚町
東京学芸大学附属世田谷小学校の教育目標
「子どもが人・もの・こと、との豊かな関わりを通して、自立性と共存性を高め、相互啓発的な生き方を追求していけるようにする」
「学びを自分でデザインする子ども」を育む教育課程の創造~Laboratory、Home、Classにおける学習環境デザイン~
先行き不透明な時代に対応した教育、幸福追求と社会の維持・発展のための教育、SDGs、プログラミング教育、外国語教育、金融教育など様々な教育から負担が大きくなっている現状。
「興味関心・意欲を持ってものごとに取り組んだり、自ら考え工夫したくなる気持ち」
「まわりにいる人に好意を持ち、気にかけて関わるのが嬉しい気持ち」
が育っていくことが大切
子どもが能動的に学び続ける姿勢「学びを自分でデザインする」状態を構築するために教育システムを大きく変更させた。
- 異年齢が集い家族・きょうだいのような関係で活動するHome
- 自分の興味・関心にそって自分らしく対象や方法を模索して活動するLaboratory
- 先生がねらいとしかけを持って提供するClassの授業
Home(「誰にとっても良いこと」をみんなでデザイン)
1年生から6年生までの子どもが各学年5人から6人ずつ集まり、一つの生活集団を作り、主に、朝と昼をともに過ごしている。
遠足、宿泊、スポーツフェスティバルなどの行事もHome活動が基本。
違いを受け入れ、一人一人にとって豊かな時間、集団となるための課題を見つけたり、その解決法を考えたりする。
公共性を養うHomeno4つの考え
- 年齢や性別を超えて、みんなで創っていく
- 自分にとってよいこどが、他社にとっても良いことであるか話し合ってきめる
- 自分と自分以外のすべての人のことを考える
- 約束は、よりよいものに向けて新しくしていくことができる
公共性が発揮された集団となるために、自分と自分以外の他者を意識し、共に過ごしやすくするために考えを出し合い、決定していくことが求められる。
「自分のやりたい」と「他人のやりたい」をメンバー全員で検討し合い、「よりよい」を作っていくことがHome。
Homeで生活を送る価値
- 自分と異なる他者を意識する場
- 居場所の多様化
- 個の人格に注目する見方の醸成
- 自律を促す場
Class(デザインの実践に向けて、文化・科学の叡智から世界の見方・考え方を広げる)
従来の教科学習。
各教科が持つ固有の内容やものの見方・考え方を習得し、それらをデザイン実践の場で自在に使いこなすことを目指す。
汎用的な問題解決能力や対話における技術や態度につながる学びや事物現象に対する見方や考え方を効率的かつ実践的に学ぶことができるためのClass。
探求的なLaboratory、合意形成を図るHomeを行うために、本制度導入前に比べて、約3割減にした。
ノートを単なる板書ではなく、子ども自身の学びや気づきとなるポートフォリオの作成。
確認テストの作成・実施
→点数化による序列化(業者テスト)しない。
通知書の廃止
→評価の在り方の見直し。
三者面談の実施
→成果物やポートフォリオ、確認テストから見える習得状況、日頃の各教科における学習の取り組む姿勢等の情報共有を行う
Laboratory(学びの「ビジョン」に迫る道筋を「自分」でデザイン)
学習内容を事前に定めない。育成を主題化せず、資質・能力の発揮を期待。
総合学習とは異なり、個の探求が前提。
自分が学びたいことを実現する場がLaboratory、学びたいことを支える「研究室」。
4年生以上で異学年、縦割りで実施。
3年生はLaboratoryへの準備学習期間。
学びの自覚と語り
学びを自分で評価する(ポートフォリオ)
デザイン実践んと評価
Laboratoryの価値と新規性
- 個に根差した探求的な学びにより、持続的に学びを愉しむ学習感を醸成する
- 学びの過程で自分の学びに自信を持つこと
- 子どもの学びを支える教師の立ち位置と役割の変化
- 教科学習と往還
- 学びの連続性
Laboratory設置例
よのなかとつながるLab.
ニュースや新聞などから感じる「?」や「!」をもう一歩自分ごととして深められるように、様々なメガネを通して多様な見方をし、自分ごととしてじっくりと考え、よのなかとつながるクセをつける意識を高めていきます。
スポーツLab.
客観的なデータや映像を駆使し、自分自身と対話しながら、試行錯誤と課題発見・解決を繰り返し、今までよりも「ちょっと奥深く」スポーツの世界を探究します。
エネルギーLab.
動く、光る、温かい冷たい、音などの現象は、エネルギーが元になっていることを意識し、エネルギーを自分でつくってみたり、思い通りに使ってみたり、それをコントロールするためのプログラミングを学んだりしながら探究をしていきます。
音楽深掘りLab.
教師自身も『音楽深掘り』を普段からしています。例えば「朝から元気に鳴いているチャボさんの鳴き声は歌といえるのか…?」など。音楽のジャンルは問わず、『なぜ?』を深掘りしていく姿を支えていきます。
データLab.
〇〇をより早く、〇〇をより遠く、〇〇をより長く・・・となるように、データを使って調べ、分析し続け、〇〇にチャレンジするというような問題解決活動を支えていきます。
Science Colloquium
自然の事物・現象を研究材料として徹底的に議論を行うLab.です。概ね週2回のLab.の時間のうち,1回を研究活動の日に,1回を議論の日にします。研究活動では,各自明確な目的意識をもって実験・観察・調査などを行い,議論では1名30分程度の時間をとって,プレゼンテーションと徹底的な議論を行います。
食Lab.
関心を高めている「食」について本や資料、かんたんな実験を通して考えを深めて研究していきます。食を調べるきっかけにして新たな「?」を発見していく力を育成していきます。
てつがくLab.
世界を受動的に生きるのではなく、能動的に思考し、理解し、選択していく人になってほしいという思いで作りました。ものごとを問うことや、考えることのおもしろさを感じられるような活動を目指しています。
プロフェッショナルLab.
身近にもいる有名人以外のすごい人(プロフェッショナル)。その人のすごい技術や思いを知るために大切なのは、検索ではなくインタビューです。インタビューを通して子どもが人の姿に迫り(情報収集)、それを伝える番組をつくる(情報活用)ことを支えます。
HIPHOP 研究所
ダンス,ラップ,DJ,グラフィティアートという4つの要素で構成されるHIPHOP の意味や価値を体験的に探究するラボです。
その中で自己の感情や思考を表現することや他者と関わり合うことを目指しています。そして,自己表現してつくったモノやコトが周りにどのように貢献できるか,ということについても考えます。
ことばLab.
ことばそのものを対象とするLab.です。①ことばを用いた表現活動とは、読むこと、書くこと、話すこと、聞くことです。②ことばを用いた作品とは、絵本や物語、広告、スピーチなどです。③ことばそのものとは、ことばの特徴や働きなどです。このようにことばに焦点を当てて探究をしていきます。
みる・つくるLab.
このラボには、形や色を試しながら表現することを追求したい子どもが集まります。自分で色々な材料や資料を集め、それらをよくみて、自分がどうしたいのかを考えながら、つくり出すことに熱中する子どもの姿を支えていきます。
日本文化Lab.
世界的にも日本のカルチャー(文化)は、ますます魅力を集めてます。そんな自分達の文化について、調べるだけでなく、体験し、楽しみ、日本の魅力を再発見していくLab.です。最後にはその魅力を世界に発信していけるような力を育成していきます。
ビジネスLab.
今あるビジネスは、10 年後には存在しないかもしれない。
子供たちは今のビジネスを深堀りして学び、知識、スキル、アイディアを学び、未来に向けて、より良いビジネスプランを探究します。
伝統Lab.
「新しいものっていいよね!」 古いものがどんどん新しく変わっていく今の時代。 ですが、昔から変わらずに今もまだ続いている伝統があります。演劇、技、祭り、道具、武道、建物…など。なんででしょうか。過去から未来へと続く伝統あるものの秘密を子どもとともに探究していきます。
3年生学年ラボ
3年生はLaboratoryごとのテーマを設けず、子ども一人ひとりが課題を設定し、学びをデザインしていきます。A~Dまでのラボがあり、国語・社会・算数・理科に関連する課題を設定した子どもは、その専門性の高い教員のLaboratoryに所属します。他の課題や課題が変わっていく子どもにも寄り添い、学びを前へ進めようとする姿を後押ししていきます。
※【ご注意】
記載内容についてはあくまでも運営者が独自にまとめたものであり、上記記載についての間違い、解釈の違いなどがある場合もあるかもしれません。いかなる責任も取れませんので、公式HPにアクセスされるなりして、ご自身で真偽についてお調べください。
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