てぶくろ
作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子
出版社: 福音館書店
実は娘が保育園の年少の劇でやったのがこの「てぶくろ」でした。
おじいさんが手袋を落としていってしまったある降りつづく雪の日。
ぽつんと落ちていたのは片方だけの暖かそうな手袋を最初に見つけたのは小さなねずみでした。
ねずみは早速は手袋の中にもぐり込み、かえる、うさぎなど次々と暖かい手袋の中に潜り込んでいくというお話です。
今でも娘が劇で楽しそうにねずみを演じていたのを思い出します。
とっても素晴らしい本で、玉川学園小学部の先生も推薦図書としてこちらの絵本をあげています。
おじいさんの落とした手袋が、ねずみをはじめ動物たちのすみかになっていきます。どんどんふえる住人たち。どうなっていくのでしょう…? ウクライナ民話の心があったかくなる絵本です。
てぶくろ | 東京私立初等学校協会
そして、じつは、この絵本とあわせてぜひ読んでいただきたいおすすめ笑本(えほん)があるのです。
第14回MOE絵本屋さん大賞2021 新人賞1位受賞『ももたろう』、第2作『おおきなかぶ~』に続く、笑本(えほん)おかしばなしシリーズ第3弾として、ガタロー☆マンが今回描くお話はウクライナの民話「てぶくろ」がテーマの本があるのです。
おじいさんが森の中で落とした「てぶくろ」のなかに、動物たちが次々ともぐりこみ……???
今作も、パワフルかつハイテンション、そして圧倒的な画力で、
大人も子どもも、みんなつい笑顔になってしまう、まさしく「笑本」で、こちらも娘も大好きです。
そして、「てぶくろ」の絵本では、こちらもイラストがもの凄く可愛く、娘のお気に入りでもあります。
心があたたかくなる、素敵な絵本です
コメント