なんでも体験してみよう!米づくり編
自分で育てることで、あまり見る機会のない稲の花や穂を見たり、脱穀、もみすりをして中から出てきた米を見て、自分で育てた米に感動したりと、成長過程の観察だけでなく感動も味わえ、更には手間をかけて育てる課程を体験することで、農家の人々の苦労を肌で感じたり、農業の仕組みを知る事ができます。
バケツ稲づくりを体験することから、多くの知られざる世界の研究へと発展の可能性が広がります。(JAバケツ稲をつくろうのページより)
普段、自分が食べているお米がどのように作られるのかを体験することで、稲づくりや稲刈りの体験を通じて、自然の不思議や努力の大切さ、食べ物の生産や責任を体感することができると思って今回チャレンジしてみました。
4歳の娘とバケツ稲つくりにチャレンジしたいと思います!
私、お米大好き!でも、ちゃんとできるかな?(4歳娘)
今回のバケツ稲つくりで娘にしってもらいたいことはこちら↓
- 自分の手で何かを作り出すことの大切さを知ることができるんだ。自分の努力や世話が実を結ぶということを体験できるね。
- 土地や季節の変化を見たり、植物がどんなふうに成長して収穫されるのかを観察してみよう。
- 稲の世話をすることで、自分が担当している植物に責任を感じてほしいな。世話をすることへの関心や愛情を持つことの大切さだね。自分の役割を理解し、大切にすることの意味も学べるはず。
お米づくりに挑戦(やってみよう!バケツ稲づくり)/JAグループ
バケツ稲とは、「バケツで育てる稲」のこと。
バケツと土を用意すれば庭やベランダなど場所を選ばず、手軽に稲作を体験することができます。
種もみと肥料、栽培マニュアル、お名前シールがセットになった「バケツ稲づくりセット」は、家庭での食育体験のツールとして、そして、学校教育の現場では、稲作を学ぶ教材として幅広く活用されています。https://life.ja-group.jp/education/bucket/
JAバケツ稲のスタートする時期について
~バケツ稲づくり栽培のスタート限界時期について~
バケツ稲づくり事務局では、通常5月上旬の栽培開始(芽出し)を奨励していますが、気象状況が温暖で温かい日が続いていれば6月上・中旬から栽培を始めても、秋に実が入るまで育てることができます。西日本では、関東よりもさらに温暖のため生育が早く、日照不足や長雨が無ければ6月中旬からスタートしても収穫まで育てることができます。栽培をスタートする目安にしてください。
JAバケツ稲申込について
個人申込について
- 個人のお申し込みは、1~5セット分は276円(全国一律)の送料(着払い)がかかる。
- 1回のお申し込みで、種もみ・肥料セット、お名前シール(種もみセットと同数)、栽培マニュアル1部が同封されてます
バケツ稲をつくるにあたって準備するもの(事前準備編)
バケツについて
我が家は100円ショップのダイソー折りたたみ式のバケツをみつけたので2種類買ってきました。
折りたたみソフトバスケット(9.35L、ネイビー)
折りたたみ角バケツ7.5L
土について
Q&Aのページに「どんな土をつかったらいいの?」とありました。
その答えは、こう書いてありました。
田んぼの土が一番よいのですが、手に入らなければ、「黒土(くろつち)」を6割(わり)、「赤玉土(あかだまつち)中粒」を3割(わり)、「鹿沼土(かぬまつち)小粒」を1割(わり)の割合(わりあい)で混ぜて使ってください。
実家が農家でもなく、大きな庭も畑もない我が家なので、複数の土を真座合わせるのも大変だと思い、冒頭に書いてある「田んぼの土が一番よい」と書いてあるので、下記の田んぼの土を5袋注文しました。
ちなみに、ホームセンターで聞いてみたところ「荒木田土」というのが、田んぼの土だそうです。
この荒木田土であれば、比較的入手しやすいとのことです。amazonでも売ってます。
田んぼの土 4.5リットル
弊社の農場の田んぼの土です。
有機質がたっぷり含まれており、水を加えながらこねると粘り気が出ます。本物の田んぼの土なので、固い土類や、虫やミジンコ・水生植物のたねなど
入っている可能性がありますがご了承ください。そのまま水を張って春を待てば「何か」が顔を出すかも知れません。
弊社ではこの田んぼの土をベースに蓮の植え付けをしております。
もちろん、スイレンや水生植物全般にお使いいただけます。
バケツ稲作りのポイント
- やってみよう!バケツ稲づくり
- 芽出しから植え替えまで&土作りと芽出しのポイント
- 植え替え~植え替え後の成長(分げつ)の変化、
中干しの仕方と注意点 - 幼穂から穂になる過程の見分け方、
夏休みの水管理などの注意点 - 稲の穂をよく見てみよう!
- 穂が出てからお米になるまで
- 収穫(しゅうかく)の目安とその手順
- 脱穀(だっこく)、もみすり、精米(せいまい)の方法
- バケツ稲づくりのご紹介 ~バケツ稲から広がる世界~
- バケツ稲づくりのアンケート結果のご紹介
- 芽出しから分げつまでの「知られざる世界」
- 水管理のポイント
バケツ稲に関するQ&A
- Q1稲づくりは、いつごろからはじめたらいいの?
- Q2真っ白い米と透明の米の違いは?
- Q3バケツ稲を屋上で育てる場合の注意点は?
- Q4ちゃわん一杯分のごはんの栄養はどのくらいあるの?
- Q5稲に害をあたえる天候には、何があるの?
- Q6バケツ稲と田んぼの稲の違いは?
- Q7バケツ稲で取れるお米の量はどのくらい?
- Q8「バケツ稲づくりセット」についている米の品種は何?
- Q9学校が休みの日の水管理は、どうしたらいいの?
- Q10農薬はいつごろから使われるようになったの?
答えは下記ページ
バケツ稲の育成記録※順次更新予定
芽出し編はこちらに続くです。
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