- 洗足学園小学校
- 進学相談.COM:「洗足学園小学校なんでも質問会~ナビゲーター:しながわ・目黒こどもスクール」
- 洗足学園小学校Q&A
- Q:男の子の教育で気を付けているのは?
- Q:系列に男子が進学できないことに心配
- Q:ICT化が進んでいるが、紙を使って書いたり読んだりするのは少ないのか?
- Q:入学後、レベルが高くてついていけず退学される生徒はいる?
- Q:下校後、制服のまま学童や塾へ行くことは許可されているか?
- Q:学習塾は自宅近くが多い?
- Q:英語教育の取り組みは?
- Q:高い進学実績を誇る為に、どのような授業の工夫をしているか。
- Q:年々進化している?
- Q:学国籍の児童はいる?
- Q:教育目標実現のために学校が注力していることは?
- Q:校風は?
- Q:学校で水泳の授業は?
- Q:学校は社会の縮図。学校で見える縮図は?
- Q:長期休みについては?
- Q:宿題は多い?
- Q:入試に関して、2次試験が変わることで学校が求める生徒像に変化は?
- Q:行動観察は2回で何か変わる?
- Q:願書とアンケートは長文化?
- Q:早生まれは不利?
- Q:入試ではどのようなポイントを重視して合否出している?
- Q:自宅から60分以上かかるが、合否に影響は?
- Q:試験内容の変更の背景は?
- Q:幼稚園からの内部進学性と一般受験生の違いは?
- Q:合格後近くに転居予定だが、出願時に記載する必要は?
- Q:入学後の保護者の学校行事のかかわりは?
- Q:中学への内部進学については?
- Q:1次、2次試験とも保護者の付き添いは?
- Q:友達同士のトラブルが起きた場合の先生、学校の対応、カウンセリングなどは?
- Q:内部生の特徴は?
- Q:奉仕の精神をもった社会のリーダーとは?
- Q:給食は?
- Q:ICTの促進の反面、視力の低下、SNSについての対応は?
- Q:学習塾に通わなくてもOK?
- Q:スマートフォンまたはGTP付携帯の許可は?
- 校長先生の最後の一言
洗足学園小学校
〒213-8580
神奈川県川崎市高津区久本2-3-1
TEL 044-856-2964
FAX 044-856-2979
進学相談.COM:「洗足学園小学校なんでも質問会~ナビゲーター:しながわ・目黒こどもスクール」
2023年6月9日(金)10:00-
洗足学園小学校 田中友樹校長が、みなさまからお寄せいただく質問にお答えいたします。
ナビゲーターは「しながわ・目黒こどもスクール」代表の昌原貴弘先生です。
事前質問は、申込時にコメント欄へどうぞ。
当日Q&Aでも質問できますので、ライブでぜひご参加ください。
上記を拝聴した個人的メモになります。
洗足学園小学校Q&A
Q:男の子の教育で気を付けているのは?
性別関係なく教育目標の達成にために行っている。
Q:系列に男子が進学できないことに心配
女子も全員受験するから男女関係ない
Q:ICT化が進んでいるが、紙を使って書いたり読んだりするのは少ないのか?
iPadがない時代に比べれば、紙の使徒は減少しているが、テストは紙を使用し、テキストはデジタルと紙を両方選べる。
読書が好きな子が多い。
Q:入学後、レベルが高くてついていけず退学される生徒はいる?
退学の理由の大半は保護者の転勤。毎年2,3名。
勉強がついていけないに限らず、進路変更をするは数名いる。
Q:下校後、制服のまま学童や塾へ行くことは許可されているか?
学校としてはとくに規制はしていない。保護者に任せている。
実際は制服で行きたがらない子が多く、着替えてから行く子が多い。
Q:学習塾は自宅近くが多い?
自宅近くまたは通学途中にある塾が多い
Q:英語教育の取り組みは?
できるものはできる限り積極的に取り組んでいきたいと考えている。
将来考えても、英語教育は盛んに行っていきたい気持ちもあるが、限られた時間の中に授業や行事を入れ込んでいかないといけない。
中学校受験を考えた場合、国語、算数、理科、社会にできるだけ割きたいので、規定の授業数しか英語はさけない。限られた時間の中で、中身の濃い英語教育ができるように少人数でネイティブの先生などで英語力の強化を行っている。
中学校入試が変わってきたら、対応をしたい。
Q:高い進学実績を誇る為に、どのような授業の工夫をしているか。
テキストが中学入試を想定したオリジナルテキスト。
スピードは6年生1学期には終わるようにしている。
学内・学外で体験の機会を沢山とっている。
1年生からipadを導入し、授業の中で行っている。
あまり先生が話しているよりは、動画を見ながら一緒に勉強していたり、児童が前に立って先生役をやっていたり、グループ発表が多い。
昔のような一方的な先生の説明で児童がノートを取るというスタイルからは変わってきている。
Q:年々進化している?
やってみてわかることがある。
子どもたちの思考力、チームワークなどをもとにどう授業を行っていくかを先生同士での勉強会が盛んにおこなわれている。
新しいアプリがでたら、まずやってみて、先生同士で共有して、活用するようにしている。
Q:学国籍の児童はいる?
各学年に2,3名。特に最近増減があるわけではない。
Q:教育目標実現のために学校が注力していることは?
学校の特徴(中学受験の支援)を実現するために、授業、ICT、心の教育は道徳や縦割り活動などを通して、自立する児童を育てている。
積極的な児童が増えてきている。自分からやってみようという児童が増えてきていると実感。みんなの前で発表するのも物おじせずにやろうとしている子どもが多い。
社会の変化もあるかもしれないが、日頃からそのような機会が多いのもあるのではないか。
低学年のうちから発表する機会がある。
各教室に3台のプロジェクターが標準装備されていて、練習も3台同時で使えるので、一人あたりの登壇率が高い。
Q:校風は?
中にいると自分たちは当たり前と思っているの気づきづらい。
新しいことに積極的に取り組んでいたり、導入していることが多い。
変化は激しい。
普通の学校→進学校→グローバル化へ、次々やってみようという
自立、挑戦、奉仕の中で、特に挑戦というのが学園のなかにあるので、子ども達にも伝わっている。
Q:学校で水泳の授業は?
大学のミュージカルのホールに改装され、プールがなくなり、今後もプールを整備する予定はない。個人でスイミングスクールに通って欲しい。
Q:学校は社会の縮図。学校で見える縮図は?
世間でいう社会よりは多少限定的。社会の疑似体験が学校。友達との関係、縦割りも含めて一番の学びの場。
勉強だけであればオンライン授業だけでも十分だが、成長に必要なモノは友達との関わりや失敗から学ぶことが大切。
社会に出てから失敗するよりも学校で沢山失敗して、乗り越えて、学んで次の行動に活かして欲しい。
Q:長期休みについては?
夏休みの間に3年生以上は3泊、1,2年生は1泊で学校宿泊。
8月26日ぐらいから2学期スタート。
夏休みは5,6週間ぐらい。
宿題の量は学年にもよるが、低学年は家庭学習の習慣で1日1,2時間机にむかってもらうことを想定して調整、高学年は夏期講習に通う子どもが多いのでそのあたりを配慮して調整。
Q:宿題は多い?
少なくても効果が出ないので、ちょっと大変ぐらいが、大切。
宿題は学力的な力を伸ばすだけでなく、時間のマネジメントや優先順位などを考え、身に着ける機会でもある。
Q:入試に関して、2次試験が変わることで学校が求める生徒像に変化は?
ない。
Q:行動観察は2回で何か変わる?
1次も2次も見るポイントは同じ。
2つの異なる課題を通して、同じような力があるのかをみている。
Q:願書とアンケートは長文化?
去年までは志望理由は200字から今年400字へ。
自由記述欄も増設するので、伝えたいことがかけるスぺ―スを用意したい。
志望理由に限定せず、違うテーマにすることも検討。
みんな同じに見える(学校の特徴を触れて)
Q:早生まれは不利?
月齢3グループごとの受験者数
男子 1日目89名、2日目128名、3日目104名
女子 1日目80名、2日目131名、3日目94名
2日目の出願者が多い。人数によって合格者を決めているわけではないが、2日目が最終的に多かった。しかし、入学者は異なった。
男子は均等、女子1日目4割ぐらい、3日目が次に多い、2日目の子どもは合格しても入学しないことが多かった。
今年は若干志願者数は減るのでは?学校説明会をやっている実感値。
Q:入試ではどのようなポイントを重視して合否出している?
バランスをみて、合格者を出している。
ペーパーがある程度できて、行動観察も。
どちらかが出来ているという偏りのある子どもは合格を出していない。
Q:自宅から60分以上かかるが、合否に影響は?
昨年1時間程度→今年は1時間以内に記載変更。
特に変更はない。通えるのではれば時間は問わないが、通学時間が長いと負担も大きい。
Q:試験内容の変更の背景は?
面接では知りえることができることの限界がある。15分では難しい。
入学してからやっていけるか、伸びるかを見極めたいので、一次でやっている行動観察を形をかえて、2次の行動観察を行う。
行動観察は如実に姿がでる。
Q:幼稚園からの内部進学性と一般受験生の違いは?
かつてはなんとなく分かったが、幼稚園からの併願を認めるようになってから、幼稚園の時代から教室に通っているので、小学校入学前に準備をしているので違いは感じられない。
Q:合格後近くに転居予定だが、出願時に記載する必要は?
願書備考欄または2次アンケ―トに合格後に転居予定と一言記載してもらえたら十分。
進学してから引越しされる方も多い。
Q:入学後の保護者の学校行事のかかわりは?
学期に1回の保護者会には来て欲しい。
学芸会や運動会などの行事は応援にきてもらいたい。
Q:中学への内部進学については?
少しずつ増えている。かつては8割、現在は7割ぐらいの合格率。
内部入試を受かっても、外部にチャレンジし、最終的には受かったところに行く。
内部進学は7名。20名上は他校へ進学。
Q:1次、2次試験とも保護者の付き添いは?
保護者の待合スペースの関係で1名。
Q:友達同士のトラブルが起きた場合の先生、学校の対応、カウンセリングなどは?
当事者から話を聞く。担任で解決できるのか、保護者も含めたり、保健の先生やカウンセリンラー、管理職を入れるのか、子ども達の成長の為の最適策を模索する。
Q:内部生の特徴は?
中学は240名いる。小学校上がりは優しい子が多い実感。
学力は子どもによったり、年による。
Q:奉仕の精神をもった社会のリーダーとは?
お仕事を通して社会貢献というスタイルもあるが、お仕事からはなれて
手に入れたものを自分だけのものにせず、隣人と分けていく、気持ちと行動に移してもらいたい。
Q:給食は?
現在のところ、予定はない。
お弁当を通したコミュニケーションを期待する。
Q:ICTの促進の反面、視力の低下、SNSについての対応は?
保護者と眼下の先生の講演会を行い、注意点を共有。
お日様の光がいいらしい。
長時間にならないようにしている。
SNSは学校のiPadではできない。上手に付き合える子どもを育てたいが、デジタルシティズンシップに力を入れていて、そのようなかかわり方の教育を目指している。
Q:学習塾に通わなくてもOK?
中学校、高校では塾に通わない子もいるが、小学生で3年生から塾に通っている生徒が大半。若干2年生、1年生で通塾する子どももいる。
Q:スマートフォンまたはGTP付携帯の許可は?
緊急時用に許可。下校時には場所を指定して使用許可。
ICカードで保護者に入校、下校を通知している。
校長先生の最後の一言
幼稚園や小学校は学校の先生と保護者で一緒に育てていく期間。
連携した教育が大切。
学校の教育方針とあっているのであれば、一緒に社会のリーダーを育てていきましょう。
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※【ご注意】
記載内容についてはあくまでも運営者が独自にまとめたものであり、上記記載についての間違い、解釈の違いなどがある場合もあるかもしれません。いかなる責任も取れませんので、公式HPにアクセスされるなりして、ご自身で真偽についてお調べください。
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