魚のつかみ取りやうどん手打ち体験したいなと思って探していたら、またまた見つけた小松沢レジャー農園がとても素晴らしかったのでご紹介します。
今回、娘と2人の日帰り体験満載デートとなりましたが、とっても良い体験ができたのでご紹介します。
秩父・小松沢レジャー農園が良かった点
・体験メニューが豊富(マスのつかみ取り、うどん手作り体験、流しそうめん、動物へのえさやりなど)
・都心(池袋)から特急のみで70分程度(乗り換えなし)
・駅から送迎バスで5分
【秩父・横瀬】小松沢レジャー農園とは?基本情報
ぶどう狩り・しいたけ狩りだけではなく、マスつかみ取りやマス釣り、ミニハイキングコース(1周30分)等の楽しみもあります。 山羊と触れ合えたり鯉やカモに餌をあげることもできます。お腹がすいたら溶岩バーベキューや手打ちうどん・手打ちそばもあり1日遊べる農園です。春のいちご狩りと夏の昆虫採集も大人気です。
所在地 | 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1480 |
TEL | 0494-24-0412 |
FAX | 0494-24-4534 |
ホームページ | http://www.komatsuzawa.co.jp |
営業時間 | 【土日祝】9時30分〜16時00分(受付は15時まで)【平日】要問合せ |
定休日 | 平日不定休 |
料金 | 入場料無料。各プログラムごとに料金有。 |
アクセス | 西武秩父線「横瀬駅」下車 車約5分 |
横瀬駅より、無料送迎バス有(駅到着後、要連絡:電話0494-24-0412) | |
車 | 関越自動車道「花園」ICより約50分(有料道路使用) |
駐車場 | 無料:有り |
マップ:小松沢レジャー農園
小松沢レジャー農園での受付
小松沢レジャー農園につくと、個人の方は駐車場奥にある農園のBBQハウスに向かいます。
BBQハウスの中に「受付」があり、こちらでチケットを購入します。
手前にチケットの自販機もあり、マスのつかみ取りやマス釣りなどのチケットは自販機で購入します。
まず、体験したいプログラムの優先順位をつけて、帰りの時間までのパズルを組み立てます。
所要時間:うどん打ち体験90分(間30分近く、うどんを寝かす時間を含む)、そば/60分、
流しそうめん:30分(4台)
うどん打ち体験、流しソーメン、マスのつかみ取り&塩焼きをやりたい!!
私たちが行った日は、流しソーメンが11時または14時のみが空いているといわれ、このようなスケジュールを組みました。
10:30 うどん打ち体験(予約)
11:00~マスのつかみ取り&塩焼き
13:00 うどん試食
14:00 流しソーメン(10分前ぐらいに会場に入るので13:50)(予約)
うどん打ち体験は、小麦粉と水と塩、シンプルな材料を混ぜて、踏んで、寝かすまでで約30分。寝かしている時間はフリーなので、都合いい時に戻ってきてといわれました。
マスのつかみ取りなどは時間制限がないので、調整しやすいです。他に、ヤギのエサやりやコイなどのえさやりなども時間を自由にできますね。
小松沢ファミリー農園の体験メニューが豊富
うどん打ち体験(前半)
今回、この小松沢ファミリー農園の体験プログラムでひそかに楽しみにしていたのが、うどん打ち体験。
こちら、事前にHPで見た時に、「※要予約」とも書いてあり、下記のページで予約が埋まっていました。
ただし、HPをよく見ると、
➡「空き状況カレンダー」が「×」でも土日祝日は当日受付可能な日もございます。
平日のご予約はお電話にてご相談ください。
と書いてあったので、ダメもとで事前に電話して聞いてみると、
うどん打ちの予約は1日1組しか枠を入れておらず、当日先着順で大体埋まるとのことでした。
GWやお盆などの繁忙期でなければ10時半ぐらいにお越しいただければ体験予約できますよ。
との言葉を聞いて、信じて向かうことにしました。
娘は大のうどん好きで、いつも丸亀製麺のガラス越しにうどんを打っているお店の人を眺めているので、ぜひ体験させてあげたいと思ってました。
実際、10時半ぐらいに到着して、まず開口一番に、「うどんの体験できますか?」と聞いてみると、すぐにできるとのこと。流しソーメンとの兼ね合いもあり、一番最初に体験させてもらうことにしました。
うどんの体験チケットを受付で購入すると、このようなチケットをくれます。
そして、受付ブースの反対、入口の近くに、うどんとそばの体験の建物があるので、向かいました。
こちらで靴を脱ぎ、中に案内されて、荷物を置いてから、うどんづくりがスタートです。
中は、8テーブルぐらいに分かれていました。
小麦粉に塩と水を混ぜ、大きなボールでこねます。
ボールの湾曲になった場所を利用してこねるように、娘は教えてもらってました。
ある程度こねた後は、今度は、とにかく小麦粉生地を踏みに踏む、とにかくこれでもか!というほど踏んで生地を固めます。
足踏みは体重の軽い娘だけでなく、やっと私の出番となりました。
ほとんどこの足踏み以外は出番がなかったですが…。
動画を見てもらうと、流れがわかると思います。
こねて、踏んだ後は、よく鍛えた生地は休ませる時間を取る必要があるそうです。
最低でも30分以上とのことで、30分後であればいつでも戻ってきてもいいというので、私たちは、マスのつかみ取りに向かいました。
マスのつかみ取り・マス釣り
場所は、最初についた駐車場から少し離れた小川になります。
約5分ぐらいのどかな道路を歩いていくと、看板が出ており、坂を下ったところに小川があります。
マスのつかみ取りのテントがあり、小川がネットによっていくつか区切られています。
テントでチケットを渡します(マスのつかみ取り1匹700円)と、おじさんがカゴの中にマスを入れてくれ、区分けされたところに放流してくれます。
放流されたマスは元気そのもの!
囲いのあるエリアを元気に逃げまくります。
それを追いかける子ども達。どのエリアも大はしゃぎです。
私たちが行ったときは特に混んでいることもなく、時間を区切られることもなかったので、自分たちの区域にマスを放流したまま、近くの川で水遊びをしました。
川は流れも穏やかで、深さも足首ぐらいととても浅いところばかりなので小さい子どもでも安心して遊べました。
水遊び楽しいですよね。
川にはオタマジャクシや川エビ(小エビ)などもいたりして、小さな網と昆虫ケースを持っていって大正解でした。
河原で1時間ぐらい遊んでから、マスをテントのおじさんのところに持っていくと、
マスの頭を軽く叩き、内臓を取り出し、串を指して、袋に入れてくれます。
捌いて串刺しにしてくれたマスをもって、BBQハウスの方に戻ります。
受付コーナーの手前に、マスの塩焼きの「炭火焼体験コーナー」があります。
炭火焼コーナーの端に「塩」も用意されているので、自分で好きな分だけ塩をふりかけて炭火に書けます。
この炭火焼コーナーの隣にテーブルがあり、お皿やお水などもセルフサービスで用意されているので、焼けたらすぐに食べることができます。
もちろん、ゴミ箱もあるので、マスの皮や食べかすなども捨てることができます。
初めての炭火での塩焼き。ちょっとしょっぱかったけれど美味しかったです!
塩焼きを堪能した後で、うどんを食べに、先ほどのうどん小屋に向かいました。
うどん打ち体験(後半)
うどん小屋に戻ってくると、私たちのうどん生地を冷蔵庫から出してくれます。
そして、うどん生地の上にも打ち粉をかけたら、麵打ち棒で生地を伸ばしていきます。
ところどころ、打ち粉をしながら娘も器用にうどんを最終的に2~4mmぐらいの厚さになるまで伸ばしていきます。
ピザ屋さんみたいだった!
そして、うどん生地を3つに折って、いよいよ切り分けていきます。
先生が出してくれた包丁の大きさに最初はびっくりする娘。
普段から家でも包丁を使っている娘は、いつもより多少大きな包丁に最初はびっくりしたようでしたが、すぐにいつもの調子を取り戻し、結局一人ですべて切ることができました。
大体、5~8mmぐらいの幅で切り分けて、切り分けたら全体に打ち粉をふり、うどんがくっつかないようにします。
切ったうどんを上半分をつかんで、お盆に乗せることまでできると、いよいよ茹でてくれます。
この時、テイクアウトもできると仰っていただいたので、私たちはこの後の流しソーメンのことも踏まえて、1/4ぐらいを茹でてもらい、残りの3/4は持ち帰ることにしました。
そして、待つこと数分。
いよいよ出来上がり!
初めての手打ちうどん。娘がほぼ一人で作ったおうどんは、お世辞抜きにとってもおいしかったです!
これは良い経験になりました。
ちなみに、この日、帰宅して、早速のこりのうどんを妻も含めて3人で食べましたが、これまたとてもおいしかったです。
これまで食べてきたおうどんでも一番おいしかった!
流しそうめん体験
そして、先ほどのマスの炭火焼きをした囲炉裏の奥にあるのが、「流しそうめん」場。
こちらは時間が30分と厳密に決まっていて、5-10分ぐらい早めに来てくださいと言われてたので、早めにいきました。
そこで目にしたのは、4台の本格的流しそうめん機械。
私たちの台に案内されると、もう見ているだけで清涼感が。
「いきますよ!」とのスタッフさんの声を合図に、そうめんを竹筒に流し込んでくれます。
取り出し用のトングを一人1本くれるので、幼児でも安心してつかむことができます。
このそうめんがとても美味しい!
つるつると入り、喉越し爽快!
さらに、自家製おつゆと薬味が食欲をそそります。
娘はどれだけ食べるの!?というぐらい何杯も何杯も食べてました。
まるでわんこそばのように。
コイとカモの餌やり体験
帰りのバスまで多少時間があったので、動物にエサをあげることにしました。
うどん小屋の目の前にある池には、カモとコイがいて、駐車場にはヤギがいました。
いずれも餌代は100円です。
どこに投げても飛びついてくるカモとコイ。
先ほどの私たちよりも食欲旺盛です。
小松沢レジャー農園のその他の体験プログラム
- いちご狩り(12月から6月)
- ぶどう狩り(8月から11月)
- 本格窯で焼き上げるピザ焼き体験
- しいたけ狩り(通年)
- くわがた・かぶとむし狩り(7月から8月)
- さつまいも堀り(9月~11月)
- 餅つき体験(12月から6月)
- 竹トンボづくり体験(6月から8月)
- ハンモックハウス(通年・無料)
帰りの送迎バス
今朝到着した時に、毎時間の50分が帰りのバスだよと言われていたので、15:30の特急を予約していた私たちは14:50のバスに乗車して横瀬駅まで送っていただきました。
横瀬駅までは池袋から乗り換えなしで70分の西武鉄道の特急ラビュー「Laview」が便利!
今回、私たちは、初めてラビューに乗車しました。
驚いたのはその広さと綺麗さ。
足元も広く、ゆったりしてます。
この足元の広さや開放感のある大きな窓に娘は大喜び。
特に、1号車は車いす専用座席もあるので、通常の車両よりも特にゆったりとしています。
1号車には誰でもトイレの大きいのが併設されているので、おすすめです。
もちろん、各座席にコンセントもありました。
今回私たちは、行きも帰りも1号車1列目を座りました。
西武鉄道の予約サイトはこちら↓
ちなみに池袋から横瀬駅に向かう際に、途中の飯能駅を境に進行方向が変わります。
座席が空いていれば、車掌さんに言って、空いている席に移動することもできました。
そういった意味で、とても混雑率の低い特急電車でした。
日曜日にそんなに空いていいのだろうかと逆に心配になるぐらいでした。
小松沢レジャー農園の満喫まとめ
池袋から最寄りの横瀬駅までは西武特急ラビューがおすすめ
- 70分程度で乗り換えなし
- 座席は事前予約がおすすめ
- おすすめの座席は1号車1列目(子どもが運転手を見られるので喜ぶ)
- 朝9:00池袋発ちちぶ65号に乗車すると、横瀬駅に10:17着
- 帰りは15:28横瀬発ちちぶ34号(ラビュー)に乗車すると、池袋駅に16:48着
- トイレがあるのは1号車と5号車
- 車内販売はないので要注意。池袋駅構内の売店か横瀬駅の土産もの売り場、自販機。
車も考えましたが、関越の渋滞を考えると今回特急の方が楽ちんでした!
小松沢レジャー農園
- 送迎バスは無料(乗車時間5分程度)
- 駐車場着いたらまず受付へ
- 入園料自体は無料。プログラムごとに料金チケット購入。
- やりたい体験プログラムの優先順位をつけて受付で相談しましょう。
- おすすめは、うどん打ち体験、流しそうめん、マスのつかみ取り
- 流しそうめんは4台しかない(1台30分の時間制約があるので早めに確保しましょう)
- 人気メニューは基本、現地での先着申し込み順(繁忙期でなければ10時半到着で十分)
食事メニューもBBQなども豊富ですが、うどんと、そうめんで結構おなか一杯になりますよ。
おすすめの持ち物リスト
- 着替え
- 水着&アクアシューズ(川に入るならビーチサンダルよりもつま先と踵があるアクアシューズがおすすめです)
- バスタオル
- 虫よけ
- 日焼け止め
- 水筒
- レジャーシート
- 帽子
- 小さな網と虫かごケース
- 絵本
- 自作できるうちわキットとクレヨン(電車の中で絵を描いて、うちわを制作しました)
- 知育ブロック(電車の中用)
- おやつ
- 麦茶
- Airtag(万が一の迷子防止)
今回初めて、特急ラビューにも乗り、小松沢レジャー農園に娘と日帰り二人旅しましたが、とっても良かったです。
今度秩父に行くなら行ってみようと思っていること
長瀞・古沢園(ラフティング、うどん体験、魚つかみ体験、陶芸)
長瀞・ライン下り
SLパレオエクスプレス乗車(熊谷⇔三峰口)
宝登山ロープウェイ
ぜひ、良かったら、様々な体験が一か所日帰りでできるので行ってみてください。
私たちもまた行きたいと思って、計画中です。
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